ルネ・ラリックの 水のかたち

箱根ラリック美術館

  • 開催期間:2021年4月24日(土)〜2021年11月28日(日)
ペンダント「二羽の白鳥」1898-1900年頃 箱根ラリック美術館蔵
彫像「泉の精メリト」1924年 箱根ラリック美術館蔵
蓋物「二人のシレーヌ」1921年 箱根ラリック美術館蔵
噴水のパーツ「魚の泉」1937年 箱根ラリック美術館蔵
鉢「アンヴェール」1930年 箱根ラリック美術館蔵
香水瓶「エレーヌ(白蓮)」1928年 箱根ラリック美術館蔵
噴水塔「フランスの水源」1925年*写真 箱根ラリック美術館蔵
企画展限定スイーツイメージ画像 箱根ラリック美術館蔵

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

水鳥や魚、水の精たち――
フランスの水辺が育んだジュエリー・ガラス工芸の結晶


生命の源である水は、古来、信仰や祈りの対象であるとともに、芸術家たちに多大なインスピレーションを与えてきました。故郷シャンパーニュ地方を流れるマルヌ川、別荘があったクレールフォンテーヌの白鳥の池、パリの自邸前を流れるセーヌ川など、人生の多くをフランスの水辺の地ですごしたルネ・ラリック(1860-1945)もその一人。

トンボや魚、水鳥などの水棲生物をモチーフに、精緻な細工と洗練された意匠によって水のもたらす自然の恵みを生き生きと表現したほか、シレーヌ(水の精。セイレーン、サイレンともいう)やナイアードといった精霊たちの姿に変えて、かたちを持たない水の神秘性を目に見えるものとして造形化したのです。

日本美術の影響を感じさせる流水紋や、アール・デコ期を特徴付ける幾何学的な波文様など、ラリックの水のかたちは変幻自在。その多彩さは、七宝やオパルセントガラスなどの斬新な素材の起用や、クリスタルガラスの加工技術の研究によって生み出されました。1925年、パリで開催された現代装飾美術産業美術国際博覧会(通称アール・デコ博)のために制作し、現実の水そのものをもデザインに取り込んで母国フランスの水の恵みを讃えた巨大な噴水塔《フランスの水源》は、ガラス工芸家としてのラリックの集大成とも言われています。

「龍神水」や「命の泉」など、水にまつわる伝説が数多く残る箱根の地にて、ラリックがとらえた水の美と恵みをお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月24日(土)〜2021年11月28日(日)
会場 箱根ラリック美術館 Google Map
住所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
時間 9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※緊急事態宣言発出に伴い当面の間、営業時間を短縮しています
    開館時間 9:00~16:00
    閉館/最終入場15:30まで
    ※臨時休館の場合あり。最新情報は美術館の公式サイトをご確認ください
休館日 年中無休 
観覧料 大人 1,500円
大・高生・シニア(65歳以上)1,300円
中学生・小学生 800円
TEL0460-84-2255
URLhttp://www.lalique-museum.com/

箱根ラリック美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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