新版画 ―笠松紫浪を中心に―

山梨県立美術館

  • 開催期間:2021年9月11日(土)〜2021年10月24日(日)
笠松紫浪《浅草観音堂大提灯》1934年 山梨県立美術館蔵
橋口五葉《髪梳ける女》1920年 山梨県立美術館蔵
川瀬巴水《増上寺之雪》1953年 山梨県立美術館蔵
名取春仙《初代中村吉右衛門 馬盥 光秀》1925年 山梨県立美術館蔵
吉田博《富士拾景 河口湖》1926年 河口湖美術館蔵
笠松紫浪《東京タワー》1959年 山梨県立美術館蔵

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「新版画」とは、江戸時代の浮世絵版画を復活させるために大正から昭和前期にかけて、近代の版画家たちが切磋琢磨して生み出した木版画のことをいいます。

版元の渡邊木版画店の企画で誕生した新版画は、橋口五葉(はしぐちごよう)や伊東深水(いとうしんすい)の美人画、川瀬巴水(かわせはすい)や吉田博(よしだひろし)の風景画、名取春仙(なとりしゅんせん)の役者絵などで人気を得ました。

後進の笠松紫浪(かさまつしろう:1898~1991)は、巴水に追随する風景画家として活躍します。やがて新版画ブームは終わり、新たな創作版画の時代へ変わりますが、紫浪は、創作版画の特徴でもある自刻自摺を習得しながら、新たな木版画を生み出し続けました。

近年、巴水を筆頭に、五葉や博らが再評価され、かつてないほどに新版画を見直す機運が高まりつつあります。山梨県立美術館は、国内外の美術館の中で、紫浪作品の所蔵数が最大であり、笠松家から寄贈を受けた版木やスケッチなどの資料類も充実しています。

本展は、おもに山梨県立美術館の所蔵する新版画、なかでも紫浪作品を中心に紹介することで、作品の数々を堪能するばかりでなく、それらの素晴らしさを再認識していただく絶好の機会となるでしょう。

◆ みどころ
・近年ブームの新版画の名品が一堂に会します。
・山梨県立美術館の笠松紫浪作品は質と量が全国の美術館で随一です。
・笠松紫浪の版木やスケッチなどの資料を初紹介。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年9月11日(土)〜2021年10月24日(日)
  • ※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、会期が変更になる場合がございます。
会場 山梨県立美術館 Google Map
住所 山梨県甲府市貢川1-4-27
時間 9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし9月20日は開館
観覧料 一般 1,000円(840円)
大学生 500円(420円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
    ※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
    ※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
    ※障害者手帳を持参の方、およびその介護をされる方は無料
TEL055-228-3322
URLhttps://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/

山梨県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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