特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」

東京国立博物館

  • 開催期間:2016年3月23日(水)〜2016年5月15日(日)
重要文化財 湖畔 黒田清輝 1897年(明治30) カンヴァス、油彩 69.0×84.7cm 東京国立博物館蔵
重要文化財 智・感・情 黒田清輝 1899年(明治32) カンヴァス、油彩 各180.6×99.8cm 東京国立博物館蔵
婦人像(厨房) 黒田清輝 1892年(明治25)  カンヴァス、油彩 179.6×114.3cm 東京藝術大学蔵
読書 黒田清輝 1891年(明治24) カンヴァス、油彩 98.2×78.8cm 東京国立博物館蔵
重要文化財 舞妓 黒田清輝 1893年(明治26) カンヴァス、油彩 80.4×65.3cm 東京国立博物館蔵
野辺 黒田清輝 1907年(明治40) カンヴァス、油彩 54.9×72.8cm ポーラ美術館(ポーラ・コレクション)蔵
梅林 黒田清輝 1924年(大正13) 板、油彩 25.9×34.8cm 東京国立博物館蔵
羊飼いの少女 ジャン=フランソワ・ミレー 1863年頃 カンヴァス、油彩 81.0×100.1cm オルセー美術館蔵
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay)/Michel Urtado/distributed by AMF
フロレアル(花月) ラファエル・コラン 1886年 カンヴァス、油彩 110.0×185.0cm オルセー美術館蔵(アラス美術館寄託)
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay)/Hervé Lewandowski/distributed by AMF
黒田清輝ポートレート

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

師コランやミレーなど、黒田がフランスで出会い導かれた作品をあわせて展示しながら、留学時代の「読書」「婦人像(厨房)」や帰国後の「舞妓」「智・感・情」などの代表作によって、黒田清輝の画業全体を振り返ろうとするものです。

◆ 第1章 フランスで画家になる─画学修行の時代 [1884~1893]
フランスに渡った黒田は画家を志し、天賦の才を発揮して官製展覧会であるサロンに入選するに至ります。黒田はラファエル・コランにアカデミックな絵画教育を受けただけでなく、ピュヴィス・ド・シャヴァンヌやバスティアン=ルパージュ、ジャン=フランソワ・ミレーなどのフランス近代絵画の主題やそこに表された思想に強い関心を抱きました。画家として歩みはじめ、フランス画壇にデビューする渡欧期の作品は、ヨーロッパの明るい光にあふれています。

◆ 第2章 日本洋画の模索─白馬会の時代 [1893~1907]
1893年夏に帰国した黒田は、日本洋画のあるべき姿を模索します。日本の人々に受け入れられ、かつ国際的にも高く評価される油彩画を生み出そうと努めた黒田の作品は、日本の洋画壇に清風を吹き込むことになりました。帰国直後の「舞妓」(1893年)や大作「昔語り」(1898年、焼失)、「湖畔」(1897年)、「智・感・情」(1899年)などは、日本の主題やモティーフによって、世界に認められるような日本の洋画を目指して描かれました。

◆ 第3章 日本洋画のアカデミズム形成─文展・帝展の時代 [1907~1924]
日本にアカデミズムを打ち立てるべく奮闘し、美術教育や美術行政で社会的役割を担った黒田は、多忙を極めました。そのなかで黒田は新しい表現に共感していきます。文展や帝展といった官製展覧会に出品する公開を前提とした作品では、フランス画壇を手本にしてアカデミズム形成を意図して制作しました。
同時に黒田は、ポスト印象主義や表現主義のような新しい美術表現の潮流を意識した公開を前提としない小品も描いて、揺れ動く画家の内面が表れています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年3月23日(水)〜2016年5月15日(日)
会場 東京国立博物館 Google Map
展示室東京国立博物館 平成館
住所 台東区上野公園13-9
時間 9:30〜17:00 (最終入場時間 0:00)
  • ※ただし、金曜日は20:00まで、土・日・祝日、5月2日(月)は18:00まで開館
休館日 月曜日 
※ただし、3月28日(月)、4月4日(月)、5月2日(月)は開館
観覧料 一般 1,600円(1400円/1300円)
大学生 1,200円(1000円/900円)
高校生 900円(700円/600円)
中学生以下無料
  • ※( )内は前売り/20名以上の団体料金
    ※障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
    ※前売券の販売は3月22日(火)まで。
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://www.seiki150.jp/

東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京国立博物館 東京国立博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
海外で開催中の展覧会