企画展「雑貨展」

21_21 DESIGN SIGHT

  • 開催期間:2016年2月26日(金)〜2016年6月5日(日)
川原真由美「雑マンダラ」(グラフィック: 橋詰 宗)
韓国ソウル特別市・広蔵市場(クァンジャンシジャン)の荒物屋にてリサーチ中の深澤直人
松野屋+寺山紀彦 (studio note)「荒物行商インスタレーション」(画像: 荷車を引く行商 <横浜開港資料館所蔵>)
伊藤 菜衣子/池田秀紀(暮らしかた冒険家)「自問自答」
藤城成貴「雑貨とデザインの考察」
「ZAKKA OBJECTS & DRAWINGS」(フィリップ・ワイズベッカー「RUBBER HOSE」)
「ZAKKA OBJECTS & DRAWINGS」(青田真也「」<撮影: 伊奈英次/『MOTアニュアル2014 FRAGMENTS』東京都現代美術館>)
展覧会企画チーム+三宅瑠人「雑貨と生活史年表」(イメージ) (画像: 三宅瑠人「CAMP TOOLS」<『FIGARO japon』No.461>)
WE MAKE CARPETS「Peg Carpet」(Photo: Bollmann/参考画像)

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

今日、私たちの暮らしのいたるところに、「雑貨」と呼ばれるモノが存在します。しかし、非常に身近であるはずの「雑貨」は、すぐ手の届くところにありながら、その定義は曖昧にして捉えどころがありません。

そもそも、私たちが普段無意識に使っている「雑」という字には、「分類できないもの」「多様に入り混じったもの」という意味があります。その中でも「雑貨」というカテゴリーが生まれた背景には、時代の節目節目に外来の多様な生活文化や新しい習慣を柔軟に受け入れてきた歴史があります。その変化に応じて、暮らしの中に様々なモノを取り込んできた日本人の生活史を象徴する存在が「雑貨」ともいえるのではないでしょうか。

日本の高度経済成長期にあたる約半世紀前までは、「雑貨」とは、やかんやほうき、バケツといった「荒物」=生活に必須な道具を指していました。しかし現在、街中の「雑貨店」の店頭には、グラスやナイフにうつわ、ブラシやスツール、時に食品や化粧品まで、中には用途が分からないモノや実用性を持たないモノなど、従来の「雑貨」のカテゴリーを超えたあらゆるモノを見ることができます。インターネットが普及し、自身の嗜好や感性に馴染むモノがいつでもどこでも自由に入手可能になった現代で、こうした傾向はますます加速し、「雑貨」という概念も広がり続けています。

このような変遷を踏まえて、今あえてゆるやかに定義するならば、「雑貨」とは「私たちの日常の生活空間に寄り添い、ささやかな彩りを与えてくれるデザイン」といえるでしょう。探す、選ぶ、買う、使う、飾る、取り合わせるといった行為や経験を通じて、モノ自体が持つ魅力を再発見し、暮らしに楽しみをもたらしてくれる「雑貨」は、もはや現代人の生活空間に欠かせない存在となっています。

本展はこうした「雑貨」をめぐる環境や感性を、世界的にもユニークなひとつの文化として俯瞰し、その佇まいやデザインの魅力に改めて目を向ける展覧会です。

展覧会ディレクター:深澤直人

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年2月26日(金)〜2016年6月5日(日)
会場 21_21 DESIGN SIGHT Google Map
住所 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
時間 11:00〜17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※4月28日(木)は関連プログラム開催に合わせ、通常19:00閉館のところを特別に22:00まで開館延長します(最終入場は21:30)
休館日 火曜日 
※5月3日は開館
観覧料 一般 1,100円
大学生 800円
高校生 500円
中学生以下無料
  • ※15名以上は各料金から200円割引
    ※障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
    ※その他各種割引についてはご利用案内をご覧ください
TEL03-3475-2121
URLhttp://www.2121designsight.jp/program/zakka/

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