この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
奈良・興福寺では2010年の創建1300年を機に、今世紀最大級の木造建築事業と言われる中金堂の再建事業を進めています(2018年落慶予定)。
本展覧会はこの中金堂が約300年ぶりによみがえるのを記念し、鎌倉時代初頭に、興福寺の復興・再建を牽引した天才仏師・運慶に焦点を当て、その優れた業績を広く紹介するものです。
運慶は、平安時代末期から鎌倉時代初頭に活躍した仏師です。奈良に拠点を置いた工房の出身で、新しい時代にふさわしい、写実的で力強い作風を生み出しました。本展覧会では、興福寺以外からも運慶の作品を加えて、その代表作を初期から晩年まで通覧し、さらに父・康慶(こうけい)の作品や運慶の実子・湛慶(たんけい)、康弁(こうべん)ら親子3代の作品も加え、大仏師・運慶の真髄を紹介する、最大規模、国立博物館初の決定版的な展覧会となります。
◆運慶について
運慶(生没年不詳)は平安時代末期から鎌倉時代初頭という時代の大転換期に活躍した仏師です。源平の合戦の中、平家によって焼かれた南都の復興に活躍する一方、京都の貴族、新興勢力である鎌倉幕府、東国武士の依頼を受けて造像したことが知られます。
運慶の造形の特色は、生きているかのような現実感に富み、動きの一瞬を捉えた作風は、多くの仏師に影響を与えました。運慶の造形力は卓越しており、日本を代表する彫刻家というに留まらず、世界でも屈指の巨匠といっても過言ではありません。
運慶作あるいはその可能性が高い作品は約30点と多くはありませんが、最近新たな運慶作品が見出され、注目を浴びました。さらにX線CT調査によって得た像内納入品の映像も運慶研究を大きく進展させるものです。この展覧会では運慶の代表的な作品とともに父康慶、実子である湛慶、康弁等の作品を集めて構成し、運慶の誕生から次世代への継承までをたどります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年9月26日(火)〜2017年11月26日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
東京国立博物館
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| 展示室 | 東京国立博物館 平成館 |
| 住所 | 台東区上野公園13-9 |
| 時間 |
9:30〜17:00
(最終入場時間 0:00)
|
| 休館日 |
月曜日 ※10月9日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1600円 ※その他は未定 |
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | http://unkei2017.jp/ |
東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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